モスくん の「前庭疾患」と戦うの巻
彼はうちに来て13年と7ヶ月、もう立派なシニア犬(雑種)。雨の日も風の日も、毎日の散歩が大好き元気なワンコさんが・・・。突然動けなくなった。
先週日曜朝、元気に散歩をして、庭で猫と追っかけこをしていたにもかかわらず、お昼には、頭が右に傾きながらヨロヨロと近づいてきます。???
どうした???
何か様子がおかしい・・・???
(^_^;)を近づけてみると、眼球がピクピクと水平に動き続け、立っているのもままならない状態。少し歩くとひっくり返る。少し歩いてはひっくり返るを繰り返してばかり。
突然の症状に私はパニックで、戸惑ってしまいしました。
動けず、うなだれて、眼球が時計の振り子のように動きっぱなしです。声も出ず食欲なし、もはや、別の犬のようだ・・・。
1日目
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2日目朝の様子です。
翌朝動物病院で見てもらい「前庭疾患」がお医者さんの見立てでした。
耳の奥にある「前庭」という器官の損傷により、神経症状が表れる病気です。
シニア犬に多い疾患で、ステロイドの注射と朝晩の飲み薬で2ヶ月くらいで良くなるだろうというお話でした。とりあえずホッとした瞬間でした。午前に注射をしてからの夕方、少し様子が楽になったようで表情が良くなりました。でも、あいかわらず食欲はありません。